レンコンが喉にやさしい日常

イガイガッ。むむ!?ていねいにつくったレンコン湯をちょうどボウズの3時のおやつの時間に、となりに、ゆっくりと座って、味わって飲んだ。前日、人に出してもらったゴハンをちょっと食べすぎ、外出先の空気がいまひとつにごっていた感じだったなあ、なん…

やっぱり、おいしかった・・・

宅配でも、おいしかった。正直なボウズが、小カブをそのままポリポリ食べ、ひさびさにサツマイモの皮を(ほぼ、皮だけを<笑>)食べ、夜は、煮物をおかわりしてさあ。地場のサツマイモには、少々、あきていたのだけれどか~さんも、やっぱり、しみじみおい…

新米の季節に

これまでの人生の中で最も入れ込んでいたぐらいの、大好きだった品種、さっぱり粒だち「アキニシキ」。その種が、手に入らなくなってしまったという話を今年もまた、改めて聞く。種取りは気をつかう、大変な仕事。人気米の種じゃないと、商売として成立たな…

「秋がきたなあ」

ひさびさに魚屋さんでサンマを買った。ダイコンとスダチも用意して。魚屋さんとの会話が、妙にうれしかった…。炊きこみゴハンは、マイタケと、栗・・・に、したかったが、栗ゴハンはやっちゃったばっかり、生栗からは一日仕事になるし、ということで、白いサ…

うっかり1時間ぐらい煮出したお茶がおいしかった

ぜったい渋すぎで、うえっ、だろうと思ったのに。なんだか高級感がでちゃって、家族全員で、ウマイ、うまい、と飲んだよ。ナニコレ。まったく渋くない。10分でいいところをうっかり5分火を消し忘れてさらに火を止めてからもそのまま忘れちゃった~、なんて…

セット野菜をやめた

輸送の負担がかかっていない、とれたての、しかも自分達のために用意してもらった食材のなんとありがたいことか!宅配で野菜セットを頼む習慣とサヨナラする決心がついた。届いたもので工夫して一週間のりきる、というクセがついて、なかなかそこから抜け出…

単純作業にはまる

ひさびさに饅頭をこねてまるめた。こねるのも気持ちいいが、あんを入れてから、空気を抜くようにころころコロコロなめらかにまとめる作業のなんと心地良いこと!ハンバーグづくりも大好きだったしパンをこねてまとめるのも無心になれてうっとりするしオニギ…

塩かげん

ひとつまみの塩、この加減がつかめたら調理はほとんど成功。さいきんそんな気がするよ。おなじ素材を蒸してみてそのままと、塩まぶし、まぶす塩の量に差をつけたもの、それぞれの味はびっくりするほど違う。旨味をひきだす塩かげん…。素材の具合をよ~く感じ…

おいしい出会い、万次郎カボチャ

切口からツユが滴りおちてベトベトになったよ!香ばしいような、なんともいえない濃い味。エネルギーが強くて、ほんの少しで空腹が満たされる感じだった。調子に乗って食べすぎたら負けそうになるぐらいに。宅配で届いた立派な万次郎カボチャ、冬至一日前の…

空気まるごと満足

味わってゆっくりいただく、というのは口だけで味わうものではなく、料理だけを味わうものではなく・・・そんなこと、話すまでもないことのようだけれど、けっこう忘れているんだ。日常、外食でなく、家庭でそれをできている人がいったいどれぐらい、いるん…

3人前

もりもりモリモリ。気づいたら、オカズを3等分している。みんなのぶん、とひとつのお皿で真ん中に置くと、2歳10ヶ月の息子が自分の前に引き寄せる。奪われないように…どんどん食べちゃうんだあ!余ったら明日にもまわそう、なんて保存容器ごと出そうものな…

人のつくったウチめし

ああ・・・なつかしい味だった。やっぱり、人にすっかり任せてつくってもらうゴハンは特別な贅沢だね~。同じ材料で、同じ手順でつくったはずなのにどうしてこうも味が違うのか。今日のゴハンはと~ちゃん味。オーママに手伝ってもらってもあまり任せきりに…

旬のものと食べあわせ

マクロビオティックの基本的な考え方のひとつ「一物全体」というのが気に入っている。乱暴に、簡単に言えばたとえばダイコンは、葉も皮も丸ごとがイノチ、捨てずに一緒にいただきましょう、というようなことだけれど。それって他のことにもあてはまると思っ…

カボチャからサツマイモへ

急に秋がきた。あんなに暑さにうんざりしていたのにここまで急に涼しくなられると寂しい感じもしてしまう今日だった。大好きなサツマイモも、夏の間はさっぱり食べたくなくなり変わりのようにカボチャに傾倒していたけれど今日、友人宅でいただいたひとくち…

家のゴハンが一番

ちょうど、昨年の同じ頃だ。外食で、すごく満足できたお店があった。パワーのある野菜やお米を使って味つけはシンプルかつ、バラエティーに富み盛りつけも食欲をそそられる楽しさがあって・・・ひさびさに単身で遠出する機会のお供にそのお店でのランチを選…

土鍋炊きゴハン

米の味がする。個性がちゃんと際だつ!しばらくサボって、一日分をまとめて炊飯器で炊いていたのだけれどやっぱり、違う・・・違いすぎる~~もう鍋での炊き方も慣れて、水加減を米の種類や鍋によって微妙に調整したりどのぐらいのオコゲを狙うかなんかもコ…

子と一緒にカンタン満足おやつ

ふたりだけのランチにもいけるかも。今日は、親子遊びの集いの中でおやきのようなものをつくった。2~3歳の子たちと一緒にね。強力粉に、塩をちょっと入れる。水加減はてきとうに。ボールに粉を入れて、少しずつ足してまとめながら様子をみていく。はじめ…

コーヒーと白砂糖は本当に

冷えるのだ。コーヒーを飲んだ瞬間、寒気がするようになっちゃった、とうとう。ま、体の調子にもよるのだけれど。白砂糖たっぷりの菓子も食べられない。ゾクゾクするのだ、これがまた。ま、白砂糖と何が組み合わさっているかにもよるが。和菓子系だとそんな…

寒天まぜ炊きゴハン

数年前に寒天が大流行したころ、実母に聞いて知ったのが最初だったか。ゴハンを炊くときに寒天を少し入れると良いという話。これが、やみつきになりそうなぐらいいわゆる “ ふっくら ” な感じに炊けるんだよね。とくに鍋で炊く場合は顕著。一番下に寒天、米…

そのへんの野生素材で酵母

しばらくぶりの酵母ネタ。今年の春こそは、と、荒れた天気の日に枝ごと落ちていた桜を拾ってきた。桜の花、塩漬けなんてあるぐらいだからね。おこわにしたりするぐらいだからね。きっと良い酵母になるに違いない、と思ったんだ。花粉はどうしようか、迷った…

ただのごはんに

つきたてのお米に、その土地の天然水、土鍋でふつふつ炊いた炊きたてごはん・・・そこに、塩だけで漬けた梅干と味噌と海苔があった。もう、それだけで、ほんとうに、じゅうぶんだったよ。病み上がりに染み入る米と水の味よ!品種はイロイロで、そういう楽し…

なんでだろうサツマイモって、ルーツ?

サツマイモが好きすぎる。そうとう、食べすぎていると思う。家でつくる焼芋やふかし芋にもつくり方のバリエーションが色々あるぐらい。調子が悪いときも、干し芋とか食べたくなる。干し芋はボウズの大大好物でもある。ついさいきん、紫芋、安納紅などの焼芋…

さわのはな

またあたらしい米との出会い。ササニシキと同じころに出てきた、在来種と呼べるようなお米だ。山形の、『さわのはな』。胚芽部分が大きくて、白米での流通に向かないから農家でひそかにつくりつづけられていた、というお米。なんともったいないことか!7分…

春の食べあわせ、菜花とワカメ

どうしてもこの組み合わせで食べたい、っていうものがある。菜花、といったら、ワカメなんだ。お吸い物でも和え物でも、炒めるときも。今日は、冷やゴハンで混ぜゴハン風にぎりをつくろうとして、この組み合わせが浮かんだんだ。ゴハンに混ぜるとして、もう…

米の消費量が・・・

か~ちゃん、だいたい3合。と~ちゃん、弁当かつ、夜も食べる場合、少なくとも2合+朝食ぶん。そして。2歳のボウズが、一日1合は食べるようになった。ということは、一家で、一日6合以上・・・ということは、一家で、一日約1キロ・・・ということは、…

地粉うどん

2歳の子をふくむ3人で500gペロリ。『のうりん61号』、『ニシノカオリ』、『あやひかり』、三種の小麦からつくった「さがみ地粉の会」のうどんを食べたんだ。どれだけ、その種類の差が出るのかと思ったらもう、全然ちがったよ。みためは区別がつかないのに…

愛だね

久々に家に人がたくさんきて、ゴハンをたっぷり炊いた。みんなが帰ったあと一息ついて食べたただのゴハン、笑っちゃうほどおいしかった。好きな美味しいお米ではあったけれども炊け具合が、もうこれしかない、というぐらい絶妙にうまくいっていた感じ。浸水…

弁当の魅力

弁当、食べるのもつくるのもすごく好きだということに気づいた外ゴハンの季節間近の最近。限られた空間をバランスよく埋めて行く作業に快感を覚える。他の日常の嗜好とも通じるところがあるけれども。というか、そんなようなことを職業にもしていたっけか・…

ダイダイの生命力

ほとんど野生に近い、ご近所の地場野菜屋さんでもらった正月の縁起物が、まだピン、としている。鏡餅の上にのっける、ダイダイ。カビもせず、しなびてきただけなんだ。だから、いつまでもつのかと思ってずっとそのまま、ほったらかしている。スーパーで高積…

手前シリーズ、味噌とタクアンあがったヨ

出来がちがうっ!はじめての昨年とはあきらかに違う。1年、寝かせっぱなし製法のウチの味噌、今年もドキドキしながら開けた。カビの量が半分以下。そのかわり、いわゆる、たまり醤油があがっていた~!足でふんでつぶした甲斐もあって、キメも違う、売り物…