寒天まぜ炊きゴハン



数年前に寒天が大流行したころ、実母に聞いて知ったのが最初だったか。
ゴハンを炊くときに寒天を少し入れると良いという話。


これが、やみつきになりそうなぐらい
いわゆる “ ふっくら ” な感じに炊けるんだよね。
とくに鍋で炊く場合は顕著。


一番下に寒天、米、そして塩少々を最後に入れて炊くと
甘みも増すような気がするし、
芯は残らずに、コシとツヤが増して
冷めてもおいしいゴハンが炊けるんだ。


こういう食べあわせには
言葉にできないような知恵が
ほんとうは、詰まっているんだと思う。
ドキドキする。
なんでだろうなあ!
海のもので、水がかわることもあるか?


こういうことを、なんとなく、で感じとれると
料理の腕も上がるだろうな、と思う。