塩で解く。美味い、と旨い。

1周まわって、
いや?
2周3周
ぐるっと巻いて。


再び、自分と出会うような
味覚からの気づき・・・


ということで
しばらくぶりに
ココでメモ◎


久しぶりにサンプルサイズでいただいた
『海の精 あらしお』の美味しさに
しばらくスルーしていてゴメン!
やっぱり日本の海の塩、最高!
今度、そうだ、
セールじゃないところ、
近所のあのいつもお世話になっているお店で
ちゃんと買うよ〜
って思ってた。

が、いつもお米を5分づきとかで買うそのお店で、
赤いラベルの500gの『海の精 あらしお』をみた時には
手にとる感じにならなかった。
みて、マークはしといた!


そのすこし前に頼んじゃっていた、
魔がさしたみたいな、
なんか手が押しちゃった、みたいな、
『ゲランドの塩』
待って、これまで、
手、出したことなかったのに何で?

 

『海の精 あらしお』の方は
日本の海だったのに・・・

なんて、思ってた。
が。


そうだ、って、
梅オムスビするのに、これまたふと、使ってみた。
その前に、なめた。
味、しない(笑)
いや、海の精に比べたら、
なんだけど。

しないわけじゃないんだけど、
マイルドっていうか、
立つような、来る、っていうような、
味じゃない。

海の天日塩じゃのに、って、
拍子抜けするぐらいの味。
もしかしたら、
これまで買ってなかったのも、
どっかで味見して
そんな感じだったからか??も、知れない。
うん。


が、しかし!


まずは、、、
オムスビ、梅だったからと、
そのあと、米と塩だけで、食べてみた。
たしかに、やはり、
パッと立ちのぼる味でいうと、
『ご飯とあわん』みたいな
せっかちな感想になってしまう。


が!
なんだか、そのあと、
じわじわと、しかし結構、スルスルっと、
身体じゅうに、めぐる感じ、
行き届く感じがするのだ。
満たされる、というのがハマる。
そう、きっとそれは、
アミノ酸みたいな?
旨み的な!
ミネラル???
これがそれ?っていう。


そのあと、塩だけでまた舐めてみたり、
味噌入れたオムスビでもやってみた。
これは・・・
満たされる。
満足するではないか!


あれれ?
少なくとも今、わたしが欲している感じは、
間違いなく、コッチだぞ・・・


合っとるやないか、
自分の、
なんとなくポチッと!


聞いて、読んで、買ってみて、
使ってみる、
ちょっと浮気してほかのにしてみる、
比べてみて、もひとつ比べたくなる、
やっぱり最初のがよかった、
なるほど書いてあったこと納得、
しかし別のはここがよかった、、、


なんてのを、
繰り返してきて、
最近また、
ちょっと違うのが
使いたくなったりして。


その前しばらくは、
『カンホアの塩』
使ってたんだよね。
きっかけコスパで。
これ、苦味がある。
けど、パンチも効いてる。
冬の塩もみとか、
漬物にもけっこう合う。
味噌もこれでつくってみたりもした。


あと、もうひとつ、
サラサラも使いたくて、
モンゴル岩塩系のも常備して、
気分と料理の別で使いわけてた。


途中、頂きもので、
『加計呂間の塩』っていう粗塩が、
めっちゃめちゃ美味しかった。
蒸した芋とか、温野菜に
それだけつけて・・・
みたいなとき、最高だった。
しかし、かなり高級。
頂きものに留めた(笑)

 

いろいろブレンドしてあって
焼塩も加わって香ばしく、
ゆで卵やサラダに使うと
出汁的要素がいらない、
みたいなのは、まほろばの
『七五三塩』
これは、ありがたく
感謝デー価格のときにお迎えし、
チビチビ、アクセント使いしている。


そんな中、ふと
目にとまったこの、『ゲランドの塩』


これは、スープとか煮込みとかで
きっと実力を発揮しそう・・・


隠し味的に効いてくる
『旨い』塩だ。


で、オムスビにつけるなら、
味と相性はやっぱり『海の精』かな。
中身にゲランド使って
握るときの中指にチョン、は、
『海の精』とかね。


ウンウン。


やっぱり、好き。
こんなふうに
『おいしい・・・(じわ〜ん)』
ってのは、
生きてる感じする。


子どもも育って、
自分もだいぶん大人になって、
食べることへの熱は
どんどん下がってきていたけれど、
だからといってやっぱり、
私にとって、
ないがしろにできるもんではない。

どんなに他にやりたいことがいっぱいでも、
錠剤みたいので済ませるとかは、
無いな、やっぱり。


ってのと、
3周もしてくると、
また違った、
 人それぞれ、
 時それぞれ、
 場それぞれ、、、
 それぞれそれぞれ、、、
が、みえてくる。


そのときの指標はハッキリと、
『で、どう生きたいか』
に尽きる。


今はこの線、って思ったら、
その線の食べ方をすれば良い、
みたいのも、みえてきた、
カモ◎


それも、3周ならでは。
いくつかを身体で覚えてのちの、
回路を開いてのちの、
選ぶ自由、的な。

 

ふっふっふ。
ああ、やっぱり、
おいしいのはうれしくてたのしい。
出会いと気づきのブレンドが絶妙。