地粉うどん



2歳の子をふくむ3人で500gペロリ。


のうりん61号』、『ニシノカオリ』、『あやひかり』、
三種の小麦からつくった「さがみ地粉の会」のうどんを食べたんだ。


どれだけ、その種類の差が出るのかと思ったら
もう、全然ちがったよ。
みためは区別がつかないのに。


真っ白じゃない地粉うどん、そばのように細いけれども
味もコシもしっかり、具や汁とのからみも良くて
やめられなくなりそう。
どちらかというと、そば派の我が家だったけれど
これならば毎週食べてもいいや、というふう。


のうりん61号』は良く使われているもので、なじみのあるタイプ。
『ニシノカオリ』は一番、細さがかえって生きている感じで、
ゆであがりをしめて、そのままツルッと薬味醤油で食べたいタイプ。
そして『あやひかり』は、もっちもち。
細くても、煮込みうどんにできるタイプ。
煮込んだところでコシが消えない強い麺だったよ。


漂白したみたいな小麦粉のほうが流通していて、
(実際にしているものもあるもんね)
それは洋モノが多いんだけれども
粉は、地域によっては昔から日本でも主食なんだよね。
この、地粉のほうが。


手打ちうどんも、実は、すぐに簡単にできちゃうし
失敗も少ないんだよな。
一回つくってみたら、お手軽だし美味しいしで。
ちぢれ麺みたいに不揃いになっても
やっぱり打立ては粉の旨味も残って良かったんだ。


いい地粉にめぐりあったらストックして手打ちしたり
こういう、がんばっている地粉うどんを食べたりで
なくなってしまわないよう応援したい。