おいしい出会い、万次郎カボチャ
切口からツユが滴りおちて
ベトベトになったよ!
香ばしいような、なんともいえない濃い味。
エネルギーが強くて、
ほんの少しで空腹が満たされる感じだった。
調子に乗って食べすぎたら
負けそうになるぐらいに。
宅配で届いた立派な万次郎カボチャ、
冬至一日前の今日、耐えきれずに食べてみたんだ。
勢いのあるものを食べると目が覚める。
自分が余計な手をいれて
そのエネルギーをつぶしてはいかん、と
料理にも気合いが入る。
どこの万次郎カボチャも同じようにおいしいかはわからないけれど、
久々に、おいしい、ということを思いだした。
こういう出会いがあると、やっぱり
素材を育てるところにちょっとでも関わりたくなる。
無農薬天日干しのお米も手に入れて、
つきたてを土鍋炊きで食べた今日は
大地の恵みに励まされた。
〆のユズ湯にも芯からあたためてもらったよ。