毒出し期つづく…そして卒乳後の子は



腰痛以来、靴下重ね履きの冷えとりもはじめた。
アクセサリーはもちろん、腕時計に
靴下や手袋やハイネック・・・
しばられる感じが苦手な自分は、
なかなかコレに手が出せなかったんだ。
それに加えて焼き塩・コンニャク湿布に
おなじみの湯たんぽの強化、
足湯に首タオルなどなどなど、
今度はやらねば、とセルフケアを続けている。


そうしたらまあ、出るわ出るわ!
カゼをひくのもその流れに違いない。
嘔吐&熱のカゼをひいた後も
鼻水やら痛みやら、つづいてとまらない咳・・・。


そんなとき、いつもなら美味しいはずの
梅醤番茶やレンコン湯がちっとも美味しくなくて
むしろリンゴだとか、
ダイコンに白菜に里芋といった白い野菜、
さらにコンニャクやシイタケみたいな
解毒作用がありそうなものが食べたくなっていた。


その波も間もなくひと段落するか!?
足湯で咳が落ちついて来たと思ったら、
やっとゴボウやレンコンや玄米が食べたくなって来たよ。
それでも、梅醤番茶はまだ飲みたくない感じ。


ものすご~くオモシロイ。
痛みの推移や、食欲、嗜好の関係をメモして
ちょっと経ってから振り返ってみると
見事な毒出しという感じなんだよなあ。


これまで、あまり頭でっかちにならないように、と
お手当だとか食養生の知識には
中途半端に触れていただけだったけれど、
今、まさに学びどきかも…。
知りたいこと、そこから自分と照らし合せて
考えてみたいことがいっぱいだ。


そこに加えて卒乳が絡んだから
ますますオモシロイのだ。
卒乳後、息子の顔色はすこぶる良好で、
ほっぺたがふっくらしてきた。
もう、オッパイで毒出ししていたとしか思えない。


授乳は、母にとっては
ものすごい毒出し効果があったのだ。
でもそれは、子を育てることに
カラダが焦点をあてて、
それを中心にフル稼働していたということだと思うんだ。


体調不良中の卒乳だったため
はからずも超小食だったのに、
オッパイは見事に張っている。
最後まで、ガンガンつくり続けるタイプだった。
自分でも、そう感じていた。
飲まないときには張らないけれど、
飲みはじめるとガ~ンと出す。
そのことが、どんなにカラダに
負担をかけていたか・・・。
そのかわりにどんどん排出することで
成立っていたのだ、きっと。


授乳中ずっと過食気味だったことの負担が
いま、内臓からの悲鳴として
浮き出しているという気もしているんだ。
もともと「ヤセの大食い」タイプで
内臓を痛めつけまくっていた自分だからなあ。


今はまだ卒乳後のオッパイのお手当を受ける前で、
張りもひいていないということもあるせいか、
ちょっとでも食べ過ぎるとボンヤリする。
適量をゆっくり味わって食べることができている。
そのせいか、行動も情緒も
かなり落ちついている。


ではガンガンモードの長期の授乳が悪かったかというと、
それはまた、必然だったんじゃないかと思うんだ。
それだけいったんガンガンまわしたことによって、
溜まっていたものが浮いてきたんじゃないかって。
そうでもしないと、なかなか出せないぐらい
けっこう痛んじゃったカラダだったと思うからさ。


授乳で体感したカラダの色々や、
子との関係についての気づきは
今後の人生に、とてもありがたい贈り物になった。
これからはそれを自分なりに深めるときかなあ。