ひさびさに2時間近いランチ



鎌倉は『リストランテ ア・リッチョーネ』へ単身で。
いろいろの理由で、行かせていただく。


単身ならばカウンターで天ぷらかカツか!?
というぐらい飢えていたけれど(笑)、
たまにはゆっくりコースでも食べてみるか、と。


畑を持っていて、そこでとれた野菜や鎌倉地場野菜、
葉山あたりの新鮮な魚介など
素材にこだわった、スローフードをうたっているお店だ。


そういうお店のわりには席数が 60 と、けっこう多い。
どちらかというと、“ 食べさせていただく ” 感じと、
お客様それぞれのペースで、、、というきさくな感じと、
どっちつかず~、というふうかも。
ずっと前から知っていたけれど、
なんとなく入らなかったのは何故か、
産後のつきものが落ちた(笑)状態で行ってみて
わかった気がした。


とはいえ、一回、単身で行っただけで
どうこう言えるようなところではないのも確か。
できれば、せめて3人以上で行って
とりわけて楽しみたい感じ。
メインの変わった料理を楽しんでみないことには!


期待しすぎたせいか、
さいきん色々と味の濃い野菜を食べていたせいか、
畑のお野菜のバーニャカウダ、
残念ながら特別に美味しいと感じることは出来なかった。
新鮮なのは確か。
ルッコラは良かった!
そしてソースは文句無しにおいしかったけど。


オリーブオイルはすべての料理で堪能できる。
追加でたのんだ自家製パンにつけて食べたら
(さすがイタリアン、バターでなくオリーブオイルなのだ)
全粒粉の味とじわ~っとからまってたまらなかった。
メダイのグリルも新鮮というのがわかったし。


ほかのメニューも食べてみたい。
でも、親しい、好みのあう友人か家族と、
会話を楽しみながらゆっくりできるときに、だなあ。
単身で行くところではなかったな。


それに、けっこうな量たべたのに、
三時頃にはもうオナカが空いちゃったんだよな・・・


料理と料理の間の待ち時間は
お店のなかを見渡しながら
(これはホームページにも書いてあるけれど、けっこう待たされる)
自分の好みや興味のあること、
料理とサービスのことやら
店を構えるということやら、
なんだかイロイロ、考える時間になっちゃった。


地下のお店で薄暗い照明、テーブル間もせまいから、
会話もせずに空間をたのしむ感じではなかったんだ。
キョロキョロ観察屋さんになってしまった(笑)。


だから、、、
ウンチクを語るような背景をもっているわけでもないけれど、
こんな感想になっちゃったよ。