話題の（？）自然食ビュッフェ

みなとみらいランドマークタワーのもとフードコートが閉鎖になって、
ロケーションを生かした『タワーダイニング』というレストラン街に変わった。
いま流行の、健康志向なお店ばかり。

4週ぶりの検診で無事を確認したあと、
つわり明けすぐの妊婦にはちょうど良さげな
ビュッフェスタイルのお店があったので行ってきた。
『餉餉 -keke- 』という永谷園さんのお店。

化学調味料などは使わない、
有機野菜ほかこだわり食材の家庭料理など、
平日ランチは1,700円で食べ放題。

ごはんは白米・玄米・六穀米・黒米があって
主食系はそのほか梅粥やチャーハン、有機野菜のパスタも。
茶だしとあられが置いてあってお茶漬けもできる。
カレーもあった（甘口、子ども向けかな？）。
みそ汁・スープはたぶん一種類ずついつもあるようで、
その他にポトフのようなスープがあった。

おかずは肉メインなのはからあげ（もちろんいい鶏）、
がめ煮、もう一種煮物ぐらいだったかな。
ほか、季節の野菜のおでん（卵あり）、
季節の野菜の炒め物（ゴーヤーチャンプルーみたいだった）
魚の塩焼き（おろし有り）、有機野菜の天ぷらなどが
おかずのハイライトか。

副菜系は定番のひじきや卯の花、こんぶの煮物、
サラダ何種か（海藻もあり）、温野菜、さつまいものレモン煮、
スクランブルエッグもあった（もちろんいい鶏の卵）。
ごはんのおともに海苔やうめぼし、白菜の柚子漬け、浅漬けキムチ
わかめときゅうりの酢の物などなど。

はじめに軽く盛ったところこんな感じに。

ひじきと卯の花は味付けがちょっと好みじゃなかったけど、
天ぷらとかからあげとかサラダは、さすが素材が良くて、
ドレッシングや塩も何種類かこだわりの味、
とっても美味しかった！
煮物や炒め物も薄味で、家庭料理系。
たくさん食べても大丈夫だろうなって感じ。

ドリンクは、あたたかいお茶が3種類、
りんごとオレンジの100%ジュース、
ビワミンという健康酢ドリンク（アセロラジュースみたい）に、
冷たいお茶が麦茶と茜茶というのだったかな？
あとは有機コーヒー・有機紅茶に
ふつうのコーヒーたち（カフェラテなども有り）。

シークワーサー酢など３種の効き酢コーナーというのもあった。
オレンジジュースで割ったら美味しかった。

そしてデザートは、フルーツポンチ、コーヒ－ゼリー、
ヨーグルト＆やまぶどうジャムなど。
でもなんといっても、薄めのあんみつに、
いま貴重な寒天を入れて食べる贅沢よ！

テレビで “痩せる、体の掃除をしてくれる” と話題になってから
世の中から消えてしまった寒天をたっぷりいただく。うふふ。

という感じで、満喫させていただいた。
味ははっきりいって、薄味系でどれも似ているので、
がつんとした物が食べたい人にはおススめできない。
そのかわり野菜はたっぷり採れる。

ちょっと気になったのが、店員さんかな。
フロアの人も、調理場の人も、
お客さんをよけないんだな。
料理をとりかえるときとか、お客さんの動作をみて、
邪魔にならないようにするのが基本だと思うんだけど、
がんがんぶつかってきて、「失礼します」や「すみません」の
ひとことも無し。
調理しているらしき人が厨房から出てきて、
余っている料理のチェックをしていたのだけれど、
ど真ん中に仁王立ちしちゃって、
客に全然意識がいってなかった。

たくさん残っていた梅粥をみつめていたので
いろいろ思ってるんだろうなあ、と思ったけども、
そして終了間近でお客さんも少なくなってきたところだけれども、
まだ、時間内です！
サービス精神を忘れてしまわれては困る。

ビュッフェであさましい（笑）お客さんに
日々うんざりしてるのかもしれないけど、
そんな態度じゃお客さんも育たないぞ！
『たいせつに育てられた特別な素材なので、
　大事に、残さず食べてください』みたいな（表現は正確でない）
はり紙がしてあったけど、そんなはり紙より、
働く人の態度だと思うな。効果があるのは。

そこがちょっと残念。
みなさまお疲れのご様子でした。
大手経営のお店だし、売り上げとか厳しいのかな。
でも、お客さんをみつめないと、
料理を出すタイミングや量もはかれないよなあ。
まだオープンしてから短いので、今後に期待！
アンケート記入してくれば良かったかな。

つわり中、夢にまでみた『さつまいものレモン煮』やらをいただけて、
大変ありがたかったのが一番の感想だけど。
ほんとにたっくさん食べられた。ウレシイことだ。
食いしん坊復活だ。えへへ。

ちなみに、いまはいつも混んでいて、
すごーく並ぶときもあるとか。
ディナーは予約できるらしい。
昼と夜のメニューは、若干変更ぐらいだそう。
別料金でお酒や、いまならかき氷などのデザートも有。