やっぱりこらえてため込むんだ



ボウズの産まれてからのこの世の生活は
ずっと母と一緒、2年半を越える。
ボウズがあまり外に出て行くタイプでないのは
もともとの素質もあるけれど
核家族で母子密着が基本の日々ということも
やっぱり関係あるだろうな、と思う。


母子での毎日は、もう少しゆっくり楽しみたい。
最近、ゆっくりが少しずつ上手になってきた気もして、
その気持ちもまたはっきりしてきた。
でも、母以外の大人とのふれ合い、もっと必要だと
ここまでくるとキッパリ感じる。


家にお客さんが来る事も喜ぶようになった。
人は、みているようだけれどね・・・


今日の来客で、ますますはっきり感じた。
核家族という状況での母子密着のこわさを。


まわりで濃い関係の大人の人間が母しかいなければ
当然、母のすべてを吸いとりながらこの世になじむしかないよね。
母がやっているとおりに育つよね、そりゃあ。
母のやり方と違うことに外で出会ったら、
パニックになったり、そこまでいかなくてもとまどうよね。
母の好き嫌いだってうつるよなあ!


今日感じたのは、ボウズが、ため込んでしまっていたこと。
泣き虫だと思っていたけれど、思い切り感情を出せていなかったこと。


とあるきっかけがあって、
感情表現が豊かになってきて以来、
もっとも激しい泣き方をした。
しゃくりあげて、せきこむぐらい。
声も最大級!
それを全身で感じたか~さんは、思わず
「ごめんね!」と叫んでいた。
そして母子で号泣・・・


その思わず出た言葉で気づいたことがたくさん。
もっとゆっくり過ごしたい本音や、
何故それができないことが多いのかということや、
2歳半の子なりに、すでにガマンしてしまっていることだとか・・・


安心して自分でいられるように
母以外の人とでもくつろげるように・・・


もう一度、そのサポートに徹する事を
しっかり意識することにしよう。