か~ちゃんの GO サイン



きのうからの旅路、
ふだんとは違う角度で子の観察中。
か~ちゃんも用事がないので
しっかり遊んであげられるし
他の人と遊ぶ様子も
じっくりみてあげられる。


へえっ、と、いつも気がつかないことに
はっとすることもたびたび。
たまには、こういう機会をもつといいな、やっぱり。
保育士さんなんかの力を借りてでもね。



今日いちばん、ハッとしたこと。
連れまわされて、乗り物にたくさんのって、
子もそれなりにストレスがたまっているだろう、と
ひいば~ちゃんの助け舟がでた。
なが~い食事につきあわされているときのこと。
スプーンかちゃかちゃして遊びなさい、
発散しなさい、と
自分のお皿とスプーンで
かきまぜたりする様子をやってみせてくれた。
“ 好きにやりなさい ” って。


スプーンを持たされて、
“ へへっ ” とした顔をしているけれど、
なかなか動かない。
きょろきょろしては、やろうとして、やめる。


ぼ~っとみていたか~ちゃんに
“ おかあさんがやってみせてあげて ” との声。
ぼ~っとしたまま、はいはい、と
気もなくやってみると・・・


そのあと、やっと子が動いた。


か~ちゃんがいいよ、とやるまで
待っていたの!?
はじめからなついていたとはいえ、
慣れない人の言うこと、やることは
か~ちゃんのやることのようには、マネしないんだね。


ふたりでいると、こんなことにも気づけない。
これも、これからの、ふたりの日常の
ヒントになった。


子の行動を知らず知らず制限しないように
気をつけようっと。
そういうことのほうが、
いわゆる教育だナンだ・・・より
ずっとずっと、子に影響するな、と思った。
そういうところで余裕をもてるかどうかが、
母としての器なのかも。