あのころの、特別を知っているから

ちょっと、あちらに近くなる
まだまだあちらに近いひととの
濃密な日々


そんなころを
よ〜〜〜く
知っている人だから


特別なことは
なにもしていなかった


なんの肩書きも地位もなかった


それでもあのころのみんなは
めちゃくちゃ
輝いていた