はやくも園生活の影響
か~さんも保育に一緒に入って
一緒にきいたおはなしの、
語呂のいい呪文のようなところ、
ふたりで思いだそうとしたんだけど、
ひとまわししか、でてこなくてさ。
それが、ボウズ、ひとりあそびの最中に、
急にスラスラ、すべてを思いだした。
「わあ、それそれ! すごいじゃ~ん、なんで!」
なんて、か~さん、面目なし・・・。
2日連続できいたおはなしだった。
はじめからおわりまで流れよくスラスラ、
なんて再現はしないけれど、
機嫌よく遊んでいる最中のはしばしに、
部分的にエッセンスが登場していたりもしてさ。
語呂のいいところは、カラダごと覚えやすいんだ。
子たちが、どれだけ、丸ごと受けとめているのか、
ものごとをどう吸収しているかが、よくわかる。
か~さんは、やっぱり、カラダが全然、閉じている。
おはなしなんか、頭で、言葉をおってきいているんだなあ。
だから全然、セリフもでてこない。
ぎゃくに、大人になってからでも、
意識しなくても覚えていることは、
ぜんぶを開いて受けとめたことなんだな。
そのことには、全身で反応しているんだ。
そんなわけで、先週3日連続でいった園のエッセンスは、
すでに日常生活に色濃く影響しはじめている。
昨日、キラリと光っていたのは、
食事前のおかたづけだ。
ボウズは、おかたづけは、もともと、
か~さんが勝手にやらず、遊びにして、
「○○、おうちに帰りたいって」なんていって、
一緒にやっていたから、苦手ではなかったんだけどさ。
これまでだったら、お風呂前だとか、食事前だとかでも、
それなりにしっかり声をかけないと、
自分からかたづけようとはしなかった。
ところが、ゴハンよ~、と言うまでもなく、
なんとなくか~さんのゴハンの準備がおわりそうだという気配を察知して、
勝手にかたづけはじめていたのだ。
ちゃんと、それぞれのおうち(しまうべき位置)にね。
か~さんが気づかず、なにか声をかけたら、
「いま、おかたづけしてるからさ。」というので、
びっくりしたんだ。
園だけで、だったら、こうはいかないかもしれないね。
そうだ、園と家での生活とが、かみあっているから、
ここまですんなり、なんだ、たぶん。
相乗効果になっているんだ。
この感じ、しっかり、母親メモリーに
刻んでおかなくては~!