初夢は・・・いたし、かゆし



それどころじゃなかった夜中。


元旦の明け方から、ボウズの、
おマタがかゆい、いたい~、という声で
大騒動がはじまった。
それが元旦の夜~2日の明け方まで、ピークに。


と~さんとか~さんが交替で
背中をさすったり、抱っこしたり、
布団もパンツもあたるのが嫌で、はかないから、
足が冷えないようあたためたり。


夜中に目覚めるたびにお世話するのも
久しぶりのこと。
しかも、正月休みの真ん中だから、
大人の気持ちにも余裕たっぷり。
ボウズがどんなに理不尽に叫んだって、
足をバタつかせたのがあたったって、
少しもイラついたり、疲れすぎたりしなかった。


・・・これは、もしかして、
ボウズひとりだち前の、
甘えのがしの清算なのでは~!?
なんて思うほど。


ゴハンのときも、途中でか~さんのヒザに座ると
たちまち、イタイと言わなくなった。
「こうしてるとあたらないから~」なんて言うけどサ。
そういうことじゃないよね、きっと。




異変は、大晦日に、みんなでオフロに入りにいったあとのこと。
そのあとちょっと熱っぽいような顔をしていたり、
セキが出たりで、おかしいな~とは思っていた。
か~さん思うに、年末からちょっと、
カゼ菌か、もしくは、インフルエンザ菌みたいなものを
もらってきている気がしていたから、
そういうのと、ちょっとしたバイ菌か何かのきっかけで、
反応がそこから出たのかな~。
クリスマスからずっと、ボウズにしては、
普段食べない甘いものや油もテンコ盛り生活だったしね。


けっきょく、局所の症状だけだったから、
生姜湯につけるぐらいで、
あとはひたすら、一緒に痛みをのがす感じの1日。
それも、悪くない、というお正月。


おせち料理は、なめるように食べつくして、
「イタイ!かゆい!」と大声だして、
お正月の歌の替え歌までつくってさ。
出すものは、ちょっとゆるいけど、たっぷり出して。
か~さんがみえなくなると、
「か~さ~ん! いた~い!」と呼ぶ(笑)。




これが1年以上前だったら、
ゆるいウンチをみて、
油多めのおせち料理なんてダメだわ、とか、
と~さんの正月気分も台無しにしていたかもしれない。


この事件は、やっぱり、また、
節目の贈り物だなあ。
こんなお正月、ないよ!
ボウズがうんと育ったころ、
この時期の笑い話の定番になりそうだ、うふふ。




そんな夜中にみた夢は、
よく知っている人が出てきたんだけど
しょうもない内容だった気がする。


このはじまりっぷり・・・
さてさて、今年は、どんな年になるのかな~。