やっぱり、「身軽になりたい」



学生のころ良く書いていた、
「身軽になりたい」ということ、
今また、強くそう思う。
くたびれたときとか!(笑)



長期での旅を、ボウズ連れで想像してみて、
持ち物を考えていたら面倒になった。
なんだか、制限の多い生活をしているなあ、と。


もし願い事が何でも叶うなら、何をお願いするか、といえば、
「視力回復」と、「削った歯を復活したい」なんだ。
ザックしょってテントで数週間の旅に出かけていたとき、
目がみえないということが、一番、手間だと思ったからで。
災害にあったりしても、まず、困るなと。
歯だって、食べる、エネルギーをとりこむ入口で、
努力したって、削った歯は、戻らないもんね。
生物として、かなり弱いなあ、と思うんだ。


ま、それは仕方ないから忘れるとして。
持ち物がなるべく減るような力だけを、身につけていたいものだ。



「身ひとつ」でどこにでもいけるような構えでいたい、
というところから、程遠い。
身軽でいたい、というのは、そういうことなんだけれど。



これって、心のことも、同じだなぁ、と。
何か気になることをたくさんかかえていると、
人と会ったりするときに、余計な心配や思いを
一緒に持って行ってしまうことになる。
「こうなったら、ああしよう」なんていうのも、余計。
そのときにならないと、そのときの状態は、わからないのに。
いつでも、「そのまま」で、「そのとき」に、
感応して、対処していきたい。


それには、自分を把握していることだな、やっぱり。
自分の中心がわかっていれば、余計なことを気にしないで
いつでも、そのままでいられる。