ゆるんでいるから射ることができる



固まってなにかに気をとられていたら
「今ここ」に居ることができない。
カラダには緊張がうまれ、
じっとしていても疲れにつながる。


観念はエネルギーとなってまとわりつく。
そのエネルギーとバランスをとるための
新しいエネルギーも必要となる。
進みたい方向とは違うベクトルのエネルギーが。


思いは、重い。



今、そのことは必然であると、
芯から感じてむかえるならば。
「こころから」むかうならば。
おのずと向かう方向は定まってくる。
余計に分散させることなく、
どんどん、「こころから」に
エネルギーを注ぐことができる。




目標を定めても、固めないこと。
目標が定まらなければ、身軽になること。


一方しかみえていなければ、
的の全体像を把握することができない。
方向を定めても
そちらに向かおうとガチガチに固まっていたら
矢は放てない。