想像がつかない

ほんとうは、みえるのに。
なんだって、みえるんだ。


壁が、なければ。
不安とか、
恐怖とか、
ためらいとか、
遠慮とか。


過去を
どんな風に
認識しているか、
っていう
カラダの記憶の
壁がなければ。


壁までいかなくても、
あきらめとか、
惰性とか、
馴れ合いとか・・・
そういう風も、
じゃまをする。


色眼鏡もね。


ほんとうは
みえるんだ、
自分が、
うちから望んで、
ちょっとだけ、
動きさえすれば。