主体的に考えるためのポータル



コラムの種類もたくさんあって、
何か調べたり考えたりするときの導入に良いサイト、
『babycom』
気がつくとわりと何度も参照している。
商業色がないサイト。


ナビゲーションが少しわかりづらいので、
慣れないとどう読みすすめて良いかとまどうかも。


『お産選びマニュアル』の著者の方や、
マタニティヨガクラス、マタニティクラスをたくさんやっている
きくちさかえさんなどによる
『REBORN』
商業色のない情報が得られる。
500円の『紙REBORN』も発行していて、
いろんなイベントの情報もあるので
まさにポータル。
産院の情報については古いままで更新されていないので
そのまま受け取ってはダメだけど。


こういうサイトや、紹介されている本を読むと、
ほんとうにここ数年で、お産に対する意識が
産む側も、医療者の側も、変わってきているのかなという気がする。


産院選びの際、リスクが気になる場合は、
神奈川県だと『神奈川県産婦人科医会』のページで
神奈川県周産期救急医療システムの事や、
該当する病院がわかる。
わりと変化しているので、最新情報はここで。


『母乳育児の会』のページでは、
WHO・ユニセフの「母乳育児を成功させるための10カ条」を尊守、実践する
「赤ちゃんにやさしい病院」の認定情報が載っている。
この基準は20年以上も前に世界中に広く紹介されているものなのに、
粉ミルク業界と病院の関係なんかもあって(!)、
あまり一般には知られていなかったとか。


どういうふうに産みたいかとか、
自分の体と照らし合わせて考えるのに
自分で情報をとってくることができれば一番いいけど、
限界があるし、なかなか外に出てこない事情なんかもある。
そういうことを知らせようと、
いろいろ活動している人達がいるのだ。


すべてを気にしていたらキリがないので
神経質になっては元も子もないが、
まわりの身近な人が言うことだけでいろいろ決めるようでは
後々ひびいてくるだろう。


自分なりにやるだけやった、と思えるかどうかって
根深く残るもんだよな。
いろんな事に通じることだけれど、
出産は、自分ひとりの人生のことではないから、
もう妊娠しているときから責任あるぞ、と思う。


で、これが、重くはないんだな。
3~4年前だったらどうだったかわからないな~~。