2020-01-03 死角 暮 それは誰かに、何かに、助けてもらわないと気づかないのだ。そしてそれになにかがひっかかることはそんなにひんぱんに起こることでもないからずっと気づいていないようなそういうところにひそんでいるものなのだ。気づいてほしい、というときにだけそれは起きる。そっと立ちあがってくれるなら、そのうちに・・・