ゾッとしても大丈夫かどうかは

笑顔の奥にあるもの。


だけど、違う。


肯いているけれど
言っていることは
ぜんぜん違う。


あなたと、わたしは。
一緒じゃない。
引きずりこむような
笑顔の奥にあるものには
同意できない。


不安なひとは
誰でも仲間にする。
誰かを、共通の敵にして。


かわいそうだけどね、
っていうときの顔も
こわかったよ。

後から、ゾッとした。
無意識の意地悪は
あのひとじゃない。
あなた、だよ。


それには、断じて
同意しない。


かわいそう、
とも、
思わない。


それも、罠だ。


ただ、違う。
そう在るだけ。
だってあなたが、
それを選んでいる。
そうではない道だって、
何度も話してきた。


そのままで、
一緒に、
いられるかな?


違うから、こわくはない。
そうして、
やることをやって、


もし同じところに
いられないぐらい
道が違うなら
それらしく
進むでしょう。


だからわたしは
判断はしない。
ただ、わたしは
わたしで在るだけ。