いまの、仕合わせ

幸せ、ってかくと
ほわ〜〜〜ん、
としちゃう。


そういうのに
ひたって
うっとりするのも
わるくない。


仕合わせ、ってかくと
ちょっと気合も入る。


そこには、
まわりの事象やひとが
絡みあって
感じられる。


感じれば感じるほど、
首や肩は
ストンと落ちつき、


おなかがちょっと、
しまってくる。


歩きだせるのは、
こういうシアワセ。


つながりあって
あのひとのシアワセも
よってくる。


そのわたしのシアワセが
またどこかに
流れてゆく。


真っ白だった空に
晴れ間がみえはじめた。
そして雲は
ゆっくりと運ばれる。


どこまでもひろがっている
この空に身をゆだねて
次々にカタチを変えながら
運ばれてゆく。