境界越え・・・友よ、ありがとう!



相方ともども、人生史上、
もっとも情けない時代をともにすごした友人のおかげで、
ほんのちいさなことだけれど、境界線をこえられた。
子を妊娠したあたりから、ほとんど疎遠になっていたところ、
彼のうれしい報告で、ひさしぶりに家族ごと会えることになった。
そんな彼には、ともに過ごした時代の濃さから、
他の誰よりも、いちばん、言い出しにくいことがあったんだ。
それを、どうしてもはっきり言わねばならない機会がやってきて。


でもやっぱり、彼だったから。
自分にとって、とてもやさしい流れで、
大事なことが言えたなあ。
そうしたら、ずっとずっと、楽しくなるってことがわかったよ。
ぜんぜん、そのまんま、受け入れてもらえるという、うれしさとありがたさよ!


みんな、色々ともまれて、それぞれに変わっているもんね。
そのことはそのこと、あの時代を共にしてつながった何かはそのままに、
いつも新しい関係でつながっていけるのよね。
この機会に、あの時代の他の仲間たちにも、
カミングアウトできるかしら。


ほんとうに、ほんのちいさなことだけれど、
そんなちいさなことで、不自由を感じていたことが確かだとわかった。
他にもそういうことがあるだろうと、よ~くわかるできごとだよね。
不自由は、自分でつくっている。


自分で責任をとるということの意味、
自分のままで、他と共存するということの意味、
それを実践するには、体験と観察をとおして、
しっかりと自分だけの認識を得ることから。
ほんとうに、育児と、まわりの人たちとの関わりをとおして、
自分で立つことのやり直しをさせていただいているよなあ。
アラフォーの今になってさあ。
感謝感謝!!