どんどん頼もしくなる



いよいよ手が離れる目前の先週、
思いだしてキラリと光るのは、
ボウズの男らしい頼もしさ。


送ってもらった車の中に傘を忘れ、
か~さんが、「あ、忘れちゃった、まって~」
と手をふったときのこと。
ボウズは、輪をかけて大きな声を腹からだし、
「お~い、まって~!」と手をふって、
瞬時に、車を追いかけて走り出した。


その、間髪入れない機敏さと、
声や行動のきっぱりとした感じに、
やればできる力強さが育っているのがわかったんだ。


そんなことが、毎日にちりばめられていた先週。
か~さんは、かわりにもっと、やわらかくなろうと思ったよ。