と~さんときつねうどん



これは家族的に、メモしておかねばなるまい、ということで。


か~さんがひとり、出かける話を
前日からボウズにしていたんだ。
「か~さん、○○に行くからさあ、
 また、と~さんとお昼ゴハン食べてね。」
「○○! じゃあ、と~さんと・・・きつねうど~~ん☆」


電車乗りに行く、とか、好きな場所に行く名前が出るのではなく、
「きつねうどん」ときた!



一度、同じ場所にか~さんがひとり出かけたとき、
はじめて「きつねうどん」なるものを食べたらしいのだ。
「きつね」というのが、ひとつの衝撃だったらしく、
「あげはね、きつねなんだよ!」と何度も言っていたっけ。
で、そのときのうどんが、ものすごく出来がよくて、
ふたりで、うまい、うまい、とモリモリ食べたらしいのだ。


そういう思い出って、きっと、
う~~んと後まで、残るんだろうな。
心のふるさと的なメニューになったりもするのかもな、と思ってさ。


ボウズの好きな場所にある、大好きなパンでも
食べたらいいんじゃない、年末だし、と思っていたんだけど。
そこのパンが好きなのも、と~さんと出かけた
楽しかった思い出があるからなんだね、きっと。



で、昨日のきつねうどんは・・・
あんまり心に残らなかったみたいだけど(笑)。


衝撃のきつねうどんみたいに、
毎日のふつうのゴハンも、
食べるときの雰囲気もふくめて丸ごと、
大事にしたいね。