言ってみてよかった


急いで伝えることが、なにより、
大切なときがあるんだよね。


なんだか虫が騒いで起きたら
ものすごくピンとくるメールが来ていたとか、
思いがけず、気にしていた人とバッタリ会ったとか、
そういうときに、躊躇してはいけない。


とにかく思ったことをそのまま、
そのときできるかぎりで飾らず、
投げかければいい。



今日は、自分の少し先を行っている、
ご無沙汰している先輩か~さんに、ピンときた。
さいきんしばらくずっともやもやしていたところに
ビシビシと響いて。
ああ、そんなことがひっかかっていたんだよ、ということを、
自分には全然、できないやり方で、みせてくれた。
即座に短く気持ちを伝えたら、これがまたど真ん中に響いて、
かえってきた。
今、ただそれだけのために自分がいたのかも、
それでいいのかも、と思ったよ。



そういうことを、余計なことを気にせずにやっていたら。
自分の考えていたようなことを、うんとわかりやすく、
自分よりずっと影響力のある人が、
絶妙のタイミングで、絶妙の媒体で、
公表してくれたりするようになるのかもしれない。
そういうことが、「シンクロ」ってやつかもしれない。


自分が評価されることより、
そういうつながりを感じられることのほうが、
断然、生きているうれしさかもしれない。


動きは、自分中心で起こすものだけれど、
自己中心でみえる世界はほんのわずか。
自分のまわりの広がりを知っているクセに、
自己中心のせまい視点の世界にとどまっていては、
いつまでたっても不安にとりつかれたままだろう。
広がりの中に、自分は入っている。
ちゃんとつながっている。
動けば、勝手に、つながっていく。