まだ遊びたいか~さん



仲良しの子と、どんどん遊べるようになってきて
いろいろなことをやりたがる姿がまぶしい!


いまのところ、そういう時間を共にすることが、
なにより、ありがたい、うれしいこと。


産前から、友人の子の遊び相手をするのがけっこう好きだったし、
もっとさかのぼれば、親戚の子や、近所の小さな子のめんどうをみるのも
自分の役割だった。
どうも、母親の育児日記をみても、ちょっと大きな子に遊んでもらうより、
自分が下の子をみていたほうが、多かったみたいなんだ。
いろいろなタイミングと事情で。
そしてたぶん、向いていたと思う。


ガキ大将のようにみんなを率いるのではなく、
どちらかというと、引っぱられて遊ぶのだ。
とくに大人になってからは、子達に、自分より下、と
認識されるタイプの気が・・・。
集団の中で、子達ってけっこう、そのへん、敏感に感じ取るもんで、
「この人はこのなかで一番偉そう」とか、わかっているよね。
それで、自分より下だ、と思われる(笑)。


自分の子と遊ぶことは、それとはちょっと違って、
なんだか、ちいさな自分と一緒に遊んでいるみたいなのだ。
だからイロイロ思いだしたりするし、ふっと、
つらかったりする記憶が、感情になって、
ふってわいてくることもある。
で、その、ふってきたことは、あれこれいじるより、
どうも、そのまま子どもと遊んでいることで
はがれて消えていく気がするんだよねぇ。



木に登りたがって、途中まで自分でしっかり登ろうとして、
か~さんの頭より高い位置に座って風を受ける子をみて、
頭のなかが、からっぽになった。
気持ちよかったなあ。


いつもの親子教室の遊び仲間と、
場所を分けあって、みんなで、木につかまって。
「コアラさん、いっぱいいるよ~」と、
みんなキラキラした笑顔でさ。


もっと一緒に遊んでいたいな~、というのが、
か~さんの一番の本音かもしれないよ。
どうせ、これからず~っとそういうわけにいはいかないだろうし、
あんまりあれこれ考えず、先のことも心配せず、
そんなときを味わえばいいんじゃない~?
少なくとも、幼稚園に行かないことにした、今年ぐらいはさ。
そのこと、すぐ忘れちゃうでしょう!(笑)