往生際の悪いワタシ!



「途中で逃げ出さないようにね~(笑)」
はい、たぶん、今度は、逃げ出さないつもり。


しみじみ、自分に本当にぴったりな息子が
やってきてくれたもんだなぁ、という1日の、
真ん中にあった言葉なんだよ。




いろいろあるけれど、育児生活、満喫している自分。
決して、おだやかでも、順風万端でもないけれど、
子がいることで、何かをあきらめている感はまったくなく、
どんどん自分を認める流れが広がってゆくことに感謝の日々なのだ。


子がいることによる制限や、焦りを感じるとしたら、
自分の外からの指標が気になり、比較してしまうときだけ。
昨日書いた日記は、まだやっぱりちょっとよそ行きなところがあって、
網羅しようとしすぎるクセにまた気づいた。
あと、喜びを素直に表現できないことにも気づいた。
なにかいつも、申し訳なさのようなものを引きずっている。
コメントをいただいたおかげで、めずらしく読み直したんだ、ありがたい!!




自分はむしろ、子がいることによる物理的な制限は、
なんとか工夫して乗り越えてしまう方だったし、
それで出来ない事を追い求めようというやみくもさは、
出産前に清算できていたんだろうな、と思う。


ただやっぱり、ほんとうに自立は、できないまま、
結婚して、出産したということは疑いようがなく・・・。


どのように自立していないのかが、
ようやく冷静につかめてきたんだよね。
内弁慶で何事もゆっくりの子と一緒にいながら、
自分の中のそういう部分を、
もっとちゃんと大切にしたいと思えるようになった。
それがなければ、「ほんとうの」自立は遠いまま。


どちらかというと、外への言い訳として、
子がいる制限を利用していた感じ・・・なのかな、と
読み直して思ったのだ。




冒頭の言葉は、自分をさらけ出さなくてはならない、
とある集いの参加表明に対する、講師の方によるもの。
その参加表明をするまでは、やっぱりやめるかも、と
ちょっと思っていたんだ。
自ら積極的に調べて参加することになったのではなく、
あれよあれよ、という間に、流れにまかれて
気づいたら参加することになっていた、というふうで。



「逃げ出さないようにね~」の笑顔のあと、
じわじわ、コワくなってきちゃったんだけど(笑)。
ああ、やっぱり、こわいんだな、自分、と、
笑えることもできたりしてさ。


覚悟を決めたまえ!
やることは、もう、ただそれだけだ!!
って、ここにも、何回も、書いてるよな。
たぶん、思っている以上に。
ま、本質は、ボウズと同じようなものなので、じわじわと…。