切りかえのための気づき



子達がなにか、うわ~っと
ヒステリックになったり
パニックになったりしているとき、
水を飲ませる、みたいな
スイッチが入るといいんだよね。


あ、そうか、っていう、間ができるとね。


生理的欲求と結びついていないときの
「うわ~~っ」だったら、
けっこうあっさり気づくことも多い。



自分より小さな子が、
夢中になっていた自分の遊びのスペースに入ってきて、
ボウズは、「あっちいってって」「ここは○○だから!」と
ちょっとこづいてどかそうとしてたんだ。


自分が台所で料理中、
「いま火をつけてるから、ちょっと離れて!」とか、
口だけで、あわただしく乱暴に、
子の好奇心を制していることがあるからなぁ、と
思い出してしまってさ。
そういうのが影響しちゃってるのかなぁ、なんて、
すぐまた安易な反省モードに入りかかっていたんだけど。



よく慣れたお友達お母さんが、
そこで、何か声をかけてくれて。
「小さい子だからやさしくしてあげてね。」は
どうもやっぱり、よくわからない様子なんだけど、
そのほかに何か言ってくれたのが、ピンときたみたいだった。


で、その小さな子にむかって、
「じゃあ、××ちゃんも、ここでお仕事して。」
とか言ってさ、自分のみたてた台所に、
お仕事するならいいよ、と入れていたんだ。
その変わりようが、すごくすんなりで、
へえ~~っ、なるほど、とか~さんも気づいた。



わかっていないわけじゃないんだ。
「あ、そうか」なんだよね。
子達の話に限らないかもしれないね。
気づけばいいんだよね。


子達にうまいタイミングで、
その気づきを促すには、まずは、
自分が気づきの達人になることだよねぇ。