ふけるようになっていた



オッパイを飲む赤子は、
吸う、という行為は、すぐに覚える。
ストローはオッパイより、吸うこと自体は簡単。
要領さえつかめば、たちまちできるようになる。
しかし、「吹く」ことは、なかなかできないんだよね。


2巡目の親子教室にて。
だいたい、季節でおなじ工作や遊びをやるから、
その遊びっぷりで、成長のほどがよくわかるんだ。


ストローの先にビニールをつけて
紙コップから飛び出てくる
「ふーふーオバケ」をつくった。
ボウズはすぐに奪って、
数回息継ぎしながら、ぱ~んとふくらませた。
一度目はちょっとひっかかったりしたけれど、
その後は、いとも簡単に。
2歳すぎの昨年は、チェレンジしてみたものの、
1回もうまく吹けなかったのにねぇ。
吸っちゃってさ。


この行為は、それなりに意識して練習しないと
なかなかうまくできるようにならないんだそう。


昨年なんか、オバケの絵を描こうといったって
マジックも握らなかったし、
できたものを先生にみせて得意がったりもしなかったしなあ!