ボタン、カンペキの得意顔をみて



パジャマのボタン、一番上から下まで全部を
自分でとめられるようになった。
連休中に一度、両親そろって
確認したんだけれど、本日、再現に成功。


得意げな、ぱあっ、とした笑顔をみて、
か~さんちょっと、ウッ、ときた。
昨日の今日だったから。


今日は慣れた親子教室に、ほんの少し遅刻しちゃって。
そうしたら、新年度の参加者が増えていて、
ボウズ、ちょっぴり固まってみてたんだ。
昨年ならそこで、「はいらな~い」だったけど、
仲良しの子もいたし、聞いてみたら、すぐに入るとは言ってさ。
入ってすぐ輪に加わったけれども、上の空みたいなボウズに、
1年通いつめた教室の先生方は、たちまち気づいてくれたんだ。


遊びがひと段落して、ちょこっと工作の最中に、
かわるがわる様子伺いにきてくれた。
そういう気づかいを受取ることに慣れていないか~さん、
ありがたすぎて、なんだか色々思いがあふれてきてさあ!


ボウズはその後、はしゃいで遊んで、
帰り道、物思いの母を、これまたさりげなく
思いやってくれるぐらいだったが。


そういう姿が、今日はいちいち、
すごくありがたいことに感じられちゃって、
ボウズが側にいることがまた不思議な気がしてきて。
そんな日の最後に、ひとりでボタンをはめて
「えへへ」と笑うボウズに・・・
ゆるみスイッチを押された気分だったよ。


まだまだカタイのは、やっぱり。
か~さんのほうか。