反応なんだ



ひさしぶりの集団カラダほぐし会、
子連れだったのにもかかわらず、
個人整体をじっくり受けたときぐらいの
帰り道の変化にビックリだった。


最初の10分ですでにトロトロ。
わあ、これ、帰るのめんどくさいな~って。


毎朝毎晩、ちょこちょこ習慣になってきた
ブラブラ自分ほぐしだとか、
育児道も3年すぎて、コダワリやコワバリが
抜けてきたのがまず基本としてあるだろうなぁ。
そして、他人との関わりにも妙な垣根をつくらなくなり、
その場に任せるいいかげんさ、「良い加減」の心得が
身についてきたりもしているのか。


自分のほうがそうなってくると、
反応しやすくなるんだ。
そういうときは、個人整体みたいなことよりむしろ、
同じ方向の気持ちのある人と一緒に何かをやることで
その反応もはやくなるのかもしれない。


そう、反応なんだ、って思ったんだ。
「すべては自分の中に」だとか、
「他人は鏡」だとか、
引き寄せの法則」だとか、
色々な人の言葉があるけれど。
「怒り」「哀しみ」「不安」「痛み」「だるさ」・・・と
感情の波も、カラダの好不調も、
わきあがってくるもの、症状としてあらわれることは、
反応の結果なんだなぁ、って。


物質同士だけでなく、目に見えるカタチをもたないエネルギーも、
感情も、何もないところから突然あらわれるわけではない。
なにかをきっかけに反応して、出てくるんだ。
反応したもとは、自分に起こることならば、自分にある。
自分にあるものと、なにかが反応しているんだ。


出てきちゃったら、反応を途中でとめずに
出てきているものを感じつくす。
それで、そのもとも、なくなるよね。
犯人さがしなんかしなくたって。


くり返さないためには、ためこまないこと。
フタをしたら、いっぱいになっちゃって、
引き寄せたいものが入らなくなっちゃうしね。