こだわりとこわばり



春の嵐!?


こういう日は、体調にもなにか
変化を感じることが多い。


ここ1週間ぐらいまた少し腰が痛くて、
股関節や背中のあたりにも
こわばりを感じる。


春の気配が感じられるようになって、
カラダが緩むほうにむかって、
調整痛みたいなところもある気がする。
少なくとも、ぎっくり腰をおこす前の
バリバリに張ったカラダとは違う。


しかし、それにしても、だ。
なかなか、ほどけないものは?
それがある気もするんだ。


カラダの固さは、
なかなかとれない思いグセだとか
どうしても手放せないコダワリなんかと
つながっているよね~きっと。


ボウズがいま、はじめての口内炎で苦しんでいる。
大好きなゴハンを食べると痛くて涙がでちゃう。
口内炎は食べ過ぎと関係することは
なにも食養生なんかに通じていなくても
ふつうに受け継がれているとらえ方だと思うけれど、
そしてまさしく、ボウズの口内炎にも
心当たりがあって。


痛がる様子をみていて思ったんだ。
痛みがあるから、気をつけなくても食べ過ぎなくてすむ。
口内炎には何の意味があるんだろう、なんて考えなくても、
ただ、痛くて、少しずつしか食べられなかったり、
あんまり味わえなくて、食に向かう欲も減ったりするのだ。
あ、まずい、このままじゃ故障しちゃう~というときの、
カラダからのサイン。
そういうふうに、たまにはデコボコを出しながら
真ん中に調整しようという働きがおこっているんだよな、って
す~~っと感じられて。


原因は何だろう? なんて考えると、
余計なこだわりがおこったりして、
せっかく調整しようとしているカラダに
別の固さを持ち込んだりするのかも。


起きていることを、ただ、受け止める。
なんだかさいきんは、その修業を受けている気がするよ。


そして自分の腰痛は…
あまりあれこれ追求しようとせず、
急いで治そうとしたりせず、
ちょうどよいところに落ち着くまで
気長につきあったらいいのかも。
もう、今の段階ではね。


ほらほら、そう思って
ひとつ深い呼吸をしただけで、
たちまち痛みがやわらぐんだもの!


ああおもしろい、
カラダさまとワタシの関係よ。