みていたいとき



おにいちゃんや、ちょっと活発な子が近寄ってくると
ささ~っと腰がひけていた2歳8ヶ月のボウズ。
どんな遊び場に行っても、か~ちゃんが側にいても、
それは変わらなかった。


ここ最近は、ちょっとだけ様子が違う。
じっとみるようにはなってきた。
そして、少し離れたところから
活発なおにいちゃんたちのワンパク遊びっぷり、
眺めるのが大好き。
参加しようとはしないんだよね、その場では。
ただ、みている。
みはじめると固まっちゃう感じ。


思えば、赤ちゃんのときからそういう子だったな。
そしてあるとき、その貯めていたものが
ぱ~っと出はじめるんだよね。
これは、ボウズだけでない子どもの特徴かもしれないけれど。


そう考えると、なかなか友達を遊ばないな、とか、
ぜんぜんか~ちゃんから離れないな、とか
そんなことで焦る気持ちはなくなるね~。


じっとみている眼はとても楽しそうだったり、
なにかを得ようと真剣で鋭かったり、
とても頼もしい姿だもの。


おにいちゃんたちが帰って人が少なくなったり、
家に帰って来てから、みたことをちょっとだけ
自分の行動にとりいれてみたりするのもオカシイ。
今は、とくに言葉がすぐ出るね。
幼稚園にもし行ったら、新しい言葉がすごいだろうな~。
新しい、ちょっと使って欲しくないような言葉が(笑)。


そう、また今、ボウズは貯めているときなんだな。
いつ出るのかわからないけれど。
だから、幼稚園や親子教室なんかに行かなくても、
園庭開放だとか公園で、ちょっと上の子達のいるところに
母子で行って眺めているだけでもずいぶん違うだろう。
むしろ、いきなりか~ちゃんから離して集団に入れるより、
やっぱりそうやってゆっくりならせばいいかな、と
今日はまた感じたよ。


だから残るは、か~ちゃんの問題だ。
やっぱり・・・。