悪いん・・・



「ボクがわるいん(だ)・・・」


まだボクなんていわず、愛称で言うけど。
(このページ内での名前、そろそろつけようかな)
とぼとぼそう語っていたらしい。
まだボウズのそんな語り口に慣れていなかったと~ちゃんは
ビックリしたんだって。


か~さんがボウズの癇癪にプチッと切れて
父子のもとからスタスタ離れて先に行っちゃったんだ。
それに対して。


「か~さん、行っちゃったね。」
「ボクがわるい・・・」
って。


この台詞をどこで覚えたかと言えば
夫婦ゲンカをみていて、に違いないのだけれど。


そりゃあ、ドキッとするよね、と~さん。


癇癪は、たぶん、疲れからきていて、
それをゆったり見守れなかったか~ちゃんも
まあちょっと、くたびれていたときで。
と~さんがいるから押さえがきかなくてさ。
しばしひとりにさせてもらった感じなんだけれど。


子どもは何でもわかっている!