ここにきてやっぱり、母乳のフシギ



妊娠出産育児に関する思い入れは、
自分の場合、たぶん、母性とはちょっと違う。
これまで出会った何よりも
そのしくみのすごさに心を奪われた・・・
そういう感じなんだよなあ。


もともと、植物や動物にも
そういう目を向けるタチだったしね。
自分のカラダで起こる変化に
揺さぶられっぱなしというふうで。


そのなかでも、母乳のことはダントツ!
だからやめたくなかったというところもある・・・


それなのに、2歳半まで授乳しつづけて
なにが潮時と感じたかっていえば、
そのフシギな、ありがたい母乳を出す
母体のしくみに限界がきている気がしたから。


日中まったく飲まなかったり、
夜も1回ぐらいだったりする日があるかと思えば
また頻繁に飲むこともある、そんなリズムは
血液から乳をつくりだすしくみには
かなり負担がかかっていると思ったんだ。
それが生理的嫌悪感として現れたんだな、って。


このところは、ほんとうにもう、
栄養としては必要じゃなくなっている。
優しい時間にならないならば、
母子ともにくたびれるだけだ。


子の汗疹がひどいことにも
なにか通じていそう。
もう何でも食べられるんだけれど、
なにか頼ってしまう・・・
それは、か~さんを映している。


たいしたトラブルもなく
ここまで乳をつくりつづけたカラダにも
感謝しなくては。