寝るときにナゼか
今月に入ってからぐらいだったかなあ。
寝つくときに、か~さんの手をとるようになった。
ひっぱって、手をつなぐようにと言ってみたり
オナカにあてて、仙骨のあたりにあてて、と
そこに手を持って行ったりするんだ。
もしくは、からまってみたりね。
抱っこして、と言ったり。
でも、言われたとおりに手をあてたら
すっ、と寝ることも多くなった。
夜中に起きてしまったときでも、
それで大丈夫なときがある。
大事なときかもね。
変化の前のね。
今日は、何度も寝返り打って
なかなか寝つかずにいた。
窓を少し閉めよう、と立っただけで
「か~さん! もう寝よう!」と
怒ってひっぱる。
「こっちじゃなくて、ここにいて!
か~さんは、まっすぐして!」
なんて指図もされちゃってさ。
ついにまた「オッパイ飲みたい!!!」が
はじまっちゃったんだよね。
さっき飲んで寝たばかりだっていうのにね。
今となっては、ここで安易に飲ませるわけにはいかない。
さて、どう構えるか、と落ちつこうとするも、
興奮の域にまで行ってしまって
半分ヤケになって叫んでいる様子に。
こっちもヤケクソで、子守唄を歌ってみた。
あ、そうか、って思い出して・・・
そうでもしないと歌えなくなっていたとは、と
情けなくもなったんだけれどね。
歌うとね、か~さんも落ちつくんだよね。
やっぱり息を吐くのがいいのかなあ。
歌いはじめたら、ボウズもぴたっと騒ぐのをやめた。
それどころか、「かごめかごめ歌って」とか
何曲かリクエストまでされちゃったよ。
最後にはまた子守唄にもどって手もあてて、
リピートしているうちに寝ついたよ。
やっぱり、こっちが態度を決めるときだなあ。
ここで適当にしていては、
これからの親子関係に差しさわる!