ついに子連れで



フジロック
3年のご無沙汰ぶり。
メインが『マイブラッディバレンタイン』とは、
これ以上ない条件・・・
宿泊場所にはことごとくふられ、迷ったあげく
一日だけにしてキャンプで参加を決めたんだ。


結果、2歳半の息子連れの違和感はまったくなし。
とくにそのことによる新しい感動もなし。
7年か? 通いつめた会場には
なつかしさすら感じなかった。


金曜にもかかわらず・・・の
会場までのシャトルバス待ちや入場の混乱には
正直、辟易した。
じっとしていない2歳児連れでは、
のんびり昼寝もままならず。
荷物は増えるし、子自体が倍になる荷物だし。
越後湯沢の混雑からテント設営までに
4時間近くかかったときには
だいぶんくたびれた。


ブランク以前に一度、混雑が激しくて、
もう二度と来ないかもなあ、と思ったこともあったぐらいで、
どうかと思ったけれど・・・


会場に入ってしまえば、それでもやはり
収穫はてんこもりだった。
設営が大変でも、キャンプでないとダメだとも感じたんだ。


ボウズには耳栓ヘッドホンをつけさせて、
ここで無理をしないでどうする~、と
最後のマイブラも堪能。
はじまってすぐに寝ちゃったしね。


そんなわけで、
“ 親のエゴと家族の一体感との関係 ” なんていうあたりも
自分の基準、だいぶんハッキリしてきたなあ、と確認する
チャンスにもなった。