2歳の子連れフジロックキャンプ体験メモ



さいごに、帰りの新幹線のチケットを無くしていることがわかった。
これがすべてを引き受けてくれたのでは、と思うほど、
終わってみれば順調だった2日間。
やはり夢の世界にいたようで、新幹線までは放心状態だったな。


心配していた天気は、長時間雨が降りつづくこともなく、
カンカン照りでほこりまみれということもなく、
夜中でも急激に冷えることもなく、
不安だった事態はすべて避ける事ができた。
雨が激しく続いたりしていたらどうだったか・・・
紙一重のところはあったな、と実感もしたので、
これは運が良かったというしかない。



夢みたいな印象的なフシギごとが色々あった。
ジャンベ中心のタイコ集団演奏会にてボウズ、耳栓ヘッドホンを自ら怒ったようにはずし、
母の手を振り払い、それどころか押しのけ、カッと目を見開いて
真剣な表情で何か遠くを見据えていた。しかもそれはストーンサークル近くの会場。
ちょっと怖かった・・・。
テントを設営したのは、音があまり届いてこない静かな斜面の上の方で、
誰もいない方に向ってニコニコと手をふっていたのもドキッとしたなあ。
汗はたっぷりかいたにもかかわらず、アセモが一日で消えてなくなったりも。


意外だったのは、大道芸に釘付けだったこと。
「ほんっと~にスミマセン」とオジギしてケタケタ笑ったりしてさ。


ウンチもオシッコも自己申告してきた。
しかも、タイミングよく、すぐに連れて入れるトイレがあるところで。
これもビックリだったなあ。


母の気づきもイロイロあるけれど、まだ下界にまみれたくないので
本日のパソコン作業はそろそろオシマイ。。。


●やはり何事も、倍以上の時間の余裕をみないとダメ。
●キッズコーナーはデパート並いたれりつくせり。
●ヘヴンあたりの健康ゴハンもあるし、
 苗場食堂の白めしに納豆があるかぎり食事にも困らない。
 ただし、アーティスト入れ替わり時の混雑は避ける。
 子供はじっと並んでなどいられない…
●雨はプライオリティーテントや屋根つき会場などで
 避けられるが、余裕を持って行動することと、
 あきらめるタイミングの見極めを間違えてはいけない。
●3年ぶりだったこともあり、慣れたか~ちゃんでも
 スピーカー付近などでの予想以上の大きな音に最初はとまどった。
 耳栓などの、子の保護対応準備は必須。