切る、ちぎる
「とれ(これ)、びりってしていい?」
と、一応はたずねる。
それから、ものすごく細かくなるまで
延々、紙をちぎっていく・・・
なんだかイロイロつぶやいているときもあるな。
ハサミはもう、まったく野放しで与えている。
1回、たしか、指を切ろうとして(!)痛がったっけなあ。
アブナイと思ったのは、それぐらいだ。
手先は使えるタイプなのか、使い方を地道に観察していたのか
その両方か、そういう道具はいきなりなんとなく使うんだ。
で、これも、とことん小さくチョキチョキ切りまくる。
たまに大事なものを切ろうとしちゃうので
ボウズの手よりも、そっちが心配になる感じ・・・
あとは、切り刻んだ紙片をノリで壁にはりつけてあったのには
びっくりしたけどね。
こまかいこと、どうも、好きみたいなんだよな~
ちょっと遊び相手するのにくたびれたときなんかは、
ハサミを持たせて、こっちは何か用事の切り貼りをしつつ
ちぎり絵遊びに持ち込むんだ。
最後に細かい紙を拾い集めるのも、もう慣れたかな・・・