水は情報を記憶する!



『レメディ』との出会いは、10年ほど前か、いや、もっと前か・・・。
アメリカのバンド、『The Black Crowes』の曲名なんだ。
演奏する機会があって、『 Can I have some REMEDY ? 』という歌詞に、何だろう、と辞書を引いた。
『薬』というぐらいにしか書かれていなくって。
『MEDECIN』とはどう違うんだろう、と思ってずっと気になりながらも
それ以上つっこまずに終わっていた。


流行って行きているホメオパシーとの出会いは、妊娠中になるのかな。
これは、関わるならばしっかり背景やらを学んでからでないと…、という雰囲気に
興味は引かれながらも、手を出さずにいたんだよな。
それでも、情報はどんどん入ってきて。
ついに今年は、ひとつレメディを試すことにもなったんだ。
書きはじめたら書きたいこと山盛りで収拾がつかなくなりそう、と
こちらでも、なかなか手を出さずにいた話題なんだけれど。


その、ホメオパシー、レメディの考え方に、
“ 水は情報を記憶する ” というのがある。
レメディは、素材を薄めてうすめて、どんどん薄めて、
もうそのもとの素材の分子がひとつもみつからないぐらいまでにした液体を
砂糖玉に染み込ませてある、というワケのわからない(笑)シロモノ。
その特徴・性質がとってもおもしろくって、
まずはその、小さな丸をつくろうとがんばったドイツの人に
興味津々になったもんだった。
でもこの、“ 水は情報を記憶する ” ということ、
最新の量子力学で証明した人がいるそうだ。
水の持っている情報をフロッピーに移して、それをまた別の水に入れて、
またフロッピーに戻して、また別の水に移して・・・とやったら
その情報の再現性が確認された、みたいな内容らしいのだけれど。
(これまた、ウロ覚えの又聞きなので相当あいまいなメモ)
『Nature』に載ったらしいんだよね。これも興味津々!


自分がふだん使っている水道の水なんて、いったい、
どんな情報が記憶されているのやら・・・オソロシイ!
人間のカラダ、大人で6~7割、子どもで8割方は水なんだもんね。
カラダの中の水分にも、それぞれ情報が詰まっているとしたら。


妊娠中の敏感になってきた時期に湧き水を飲んだ。
水がきれいと言われる、郡上八幡で。
たったひとくちで、ふわっと浄化されるようだった感覚が
いまでも忘れられないんだ。


ちょっと暴飲暴食しちゃって、しかも無駄に味が濃い物だったりして、
ものすごくノドが乾いてしまい、そんなことを思い出した。