動物園で乳の話



動物園でキリンの赤ちゃんのお食事タイムに遭遇。
をを、授乳の様子が見られるのか、と楽しみにしていたらそれは!
哺乳瓶(安酒のペットボトルに人の赤ちゃんのと同じ市販の乳首をつけたもの)での
ミルクタイムだったのであった。


キリンさんは、生後2週間で草を食べはじめるのだけれど、
母キリンの側にいるから、なんだかんだやっぱり1歳~1歳半ぐらいまでは
ずっと母乳を飲んでいるそう。


しかし、この動物園の母キリンは、これまで4キリン出産しているのに
一度もお乳がでなかったんだって。乳の張りが悪くて。


で、その哺乳瓶の中身は何かというと、牛乳なんだって、やっぱり!
粉をといたものだけど。


そしてお乳をわけてもらった牛さんのところも、
我々がすぐにお乳をうばってしまうから、産まれた子は飲めない。
たくさん出ているにもかかわらず、、、


お食事ショーの前ふりの、ほんの短い説明だったのだけれども
なんだかイチイチせつなかった。
この不自然な循環は、いったい・・・・