育児ベタって



ちょっぴり先輩のお母さんから
『育児ベタってみんなきっと自分のことをそう思ってますよね。』
というメッセージをもらったことがあってハッとした。
そうなんだよね。


自分の場合は・・・
昔から自覚はしていた貧乏症を
さらに、しんしんとしみいるように感じている。
じっとしていられないのだ。
自宅でもくつろげずに、つぎつぎに仕事をみつけるタイプ。
ひと息いれるときは、散歩したり
どこか眺めのいいベンチに座ったり
居心地のよい店に入ったりしたほうが良い。


これって、育児生活にとっても響いてくるんだ。
家の中だと、じっくり遊びにつきあってあげられない。
公園も苦手で、せいぜいもって1時間が限界。
だって、つまらないんだもの!


毎日のように同じ公園に午前中に出かけ、
おなじ時間にゴハンを食べさせ、
家に帰って昼寝する・・・
そんなリズムで暮らしている親子、身近にも実在するけれど
ほんとうに尊敬する。


これができずに出かけてばかりいる自分に
ちょっぴり後ろめたさを感じたことがあるんだ。


でもね、そのかわりに。
散歩は大得意だって気づいた。
そのへんの葉っぱや木切れでの遊びは、
すぐにいくつも思いつく。
なんちゃって即興ソングも得意。


貧乏性は、もっと家事が大変な時代だとか
農家や自営の家にいたならば
きっと役立っていただろう。
働きづめは、カラダを動かしているならば
そして、空気のこもったところに閉じこもらなければ
しんどいとは思わないからなあ。
むしろそのほうが、頭もスッキリして
いろいろアイデアも浮かんだりする。


まあ、そんなわけで、、、
なにごとも、それぞれの道があるのだな、と
改めて気づく育児道なのであった。