脱力・・・別離の春



一番のお友達が春から遠くに行ってしまうことが決まった。
もじもじボウズも気をゆるす、好きな子が!
おなじ月産まれで、1歳ごろからの一番の仲良し。
か~ちゃん同士も嗜好が似ていて
子連れ同士でリラックスできる貴重な仲間だった。


ちょうどその子も誘おうかな、と思っていた散歩の途中、
メールで一報がきたんだ。
か~ちゃんびっくり、歩きながらジワジワ
涙目になっちゃったよ。
これからの楽しい計画の話もしたばかりだったのに、って。


そのあと、イロイロ一緒にこみあげてきちゃって、
行く先の地域の遊び場でも立ち直れず
ずっとぼ~っとしちゃった。
ボウズも、2歳ともなると、顔色うかがうんだよね。
そのあとは、なにか悟ったように
ひとり電車に向っていたけど。


おかげで、さみしいという感情を寝かせていたことに気づいたヨ。
イライラを感じたりしてしまうとき
自分の場合は、その根底にどうも
さみしさがあるのかもしれないとわかってしまった。
そうかな、とは思っていたけれど。


過去のことで消化しきれず、手放せないイロイロの原因も、
きちんと弱音を吐いたりカナしんだりせずに
押さえてしまうクセがあったせいかも、なんて
整理しはじめていたところ。


春産まれなのに、春はずっと、あまり好きではなかった。
あたらしくなる感じや、春色の自然界は好きだけれど、
バイオリズムはどちらかというと沈む季節なんだよね。


またひとやま来てるなあ、ホント。