まとめて寝るようになったらかえって、、、で考える



母乳は、やめるまで長くとも3時間あきで、という話がある。
よく寝る子の場合は、起こしてでも、そうしたほうがいい、と。
“ 寝過ごしちゃうんです~ ” なんていう体験談をみると
そんなにまとめて寝てくれるのか、と良く思ったものだ。
ちょこちょこ起きる子をもつか~ちゃんとしては。


さいきん2週間ぐらいか、気がつくと4時間以上たっていて
びっくりすることがあるように、ようやく、なった。
2歳をすぎて、ようやく。


で、これが、楽かといえば。
たいしてそう思えないどころか、
自分の睡眠のリズムと合わなくて
変な時間に目が冴えてしまったり
たぶん、寝すぎて起きづらくなったり、
かえってやりづらいこともしばしば、なのだ。


もともと自分の眠りが浅いほうだった。
産後の頻回授乳の時期も、
睡眠が足りなくてつらい、と思ったことはほとんどない。
それで昼間、動けないということもなかった。


まだ授乳中の身で、一晩とおして寝てくれるというわけでなく、
寝入りばなや、明け方からはちょこちょこ起きることもある。
だからかもしれないが、、、
自分にとっては、やはり、夜中、何度か起きることなど
たいしたことではなかったのだ。
つらいとか、おかしい、と思うから
しんどいような気になるだけなのだ、たぶん。


ちょこちょこ起きる、ということを
ハナからマイナスイメージでとらえると
『なんでだろう?』と犯人探しがはじまっちゃう。
思えば、育児のはじめのころは、ニュートラルだった。
子がすくすく、日に日に落ちついて世になじんできて、
自分もスッキリした感じでカラダも動いて・・・。
それだけで、小さな事は気にしていなかったんだ。
ひんぱんなオムツ替えも授乳も、ごく初期のころは、
どこがしんどいのかわからなかったというぐらい。


それが、いつから、
『なんで寝ない子なんだろう・・・(他の子は寝るらしいのに)』に
変わってしまったのかなあ。
原因は、そこなのに。間違いなく!


逆に、はじめから、夜中に何度も起こされてつらいよ~、という人も、
もしかしたら思い込みなのかもしれないね。
ほんとうにキツい人もいるのだろうけれども。


いま起こっていること、表に出てきていることは
自然な流れによること、または、わかりやすい、ありがたいサイン。
そうとらえたら、病気のようなことでさえ
落ちついて見つめられるよね。
日々を楽しむって、そういうことかな。