母乳育児はオナカが減る&食とオッパイの関係



1歳10ヶ月にして授乳続行中、
うっかりすると半日以上
間があくこともたびたび、という最近。


こうなってきて、なんとなく
体感でわかってきたことがある。


間があきそうでも、卒乳まで
こちらから定期的に飲ませたほうが
母子ともに、ほんとうは良いと言われている。
それはどうしてか、ということや
食とオッパイの質・量の関係やいかに、、という
初期のナゾのことだ。


間があくと、確実に、食べる量が減る。
オナカがもつんだ。
やたらと間食したくなったりしない。
甘いものへの欲求も落ちる。
べつにこれは、食制限とは関係ないと思うんだ。
何度か気にしてみて、すくなくとも自分は
確実にそうだと思った。


産後に甘党になるとか、
甘い物が無性に欲しくなるという人が良くいるけれど
ストレス・イライラのせいというより、
やっぱりオナカが減るからじゃないかな。
砂糖は、てっとりばやくエネルギーになる。
ほんとうは、即効性がある以上の弊害があるから
砂糖にエネルギーを求めるのは
ダマされているようなもんなんだよね。
そう言われている、という話だけれども。


食べても食べても満たされた感じがしないのは
単純に、やっぱり、エネルギー奪われてることもあるに違いない!
全盛時で、ふつうより700キロカロリーほど多く必要と言われている。
かといって、いつもよりそんなに急に消化力のほうは
上がるわけではない・・・


母乳育児中に玄米菜食がいいと言われるのは
まやかしの砂糖ではなく、
本当に長持ちするエネルギーになるのは穀物だからだ。
少量でも、よく噛んで、消化しやすい状態にして
取り込むことが大事なんだ、ほんとうに。


当世の、一般的な食生活では
オカズにも砂糖を使うことが多いから
カラダもすっかり慣れてだまされているんだよね。
エネルギー補給したいよ~~、というカラダのメッセージなのに、
ほんとうにエネルギーになる食べ物でなく、
すぐにカッと “ エネルギーを取り入れた気になるもの ” が欲しいと
勘違いしちゃうんだきっと~~。
だから甘いものが欲しくなるのでは?
もしくは、肉だとか、こってりしたものが。


で、それでは、消化力のほうが当然、追いつかずに
余計なオッパイトラブルの原因や疲労・不眠の原因になってしまう・・・
そんな気がしてきたよ。


飲んだり飲まなかったり、量が安定していないと
それにカラダもふりまわされちゃう。
これがまた、いろいろなトラブルの元になるし
情緒の不安定にも関わってくるのでは、、、
だから、授乳感覚は、いつも同じリズムがいいんだ。
これは、母体のほうの話。


そして、、、
安定したカラダから出る母乳のほうが
そりゃあ、質がいいだろうから
やっぱり子にも良いのだ、きっと。


このテの話は、どこで読んでも聞いても
しっくりくる説明が得られた試しがない。
体感に関することは個人差もあるから
一般的に説明しようとすると
あいまいな言い方になったり、
極端な言い方になっちゃうんだろうな。


でも、個人の背景と、実際の体験をあきらかにして
感じたことを集めたら・・・
もっと参考になる記述が集まるんじゃないかなあ。


長く続けないとそんなこと、気にしないうちに
授乳期間も過ぎて行ってしまうということかな。


続ければ続けるほどに
ほんとうに奥が深い母乳の世界、
ますます興味深し。