胎内記憶研究からの励まし~池川明先生のお話~



胎内記憶で有名な池川クリニックの先生の講演会へ。
ずっと興味があったけれど、これまではタイミングが合わなかった。
それで良かったみたい。
自分にとって、まさに今コレが欲しかったよ~、という機会となった。


最近の色々な出来事をすっかりまとめてもらった感じ。
自分でつなぎあわせて考えたかったんだ。
なかなか、そういう時間ってつくれないからね。


内容はたぶん、先生の著書数冊にちりばめられていること。
でも実際に目の前で話を聞くとやっぱり違う。
はじめは先生自身も疑問だった胎内記憶、
子達の話を聞き重ねるたびに、産婦人科医師として
そのとらえ方と生かし方を改めていったこと、
じわじわ~っと伝わってきた。


『自分を信じて!』
簡単にまとめると、どのメッセージもそういうことだと。
子達は、両親を励ますためにやってくる。
ときには悲しい出来事もおこるけれど、
それもすべて意味のあること。
乗り越えられるよう励ましつつ、試練をプレゼントしてくれるんだって。
何度でも、自分の身を呈して。
子達が、自分で、それを選んでいるんだって。


わー。
もっともっと、、、
いいんだよ、何度間違ってもいいんだよ、
何度もチャンスはくるんだよ、
そういう調子だったんだ。
先生は、『これは自分の考えたことですよ』と
何度も強調されていたけれども。
お腹にいるときから出来るならもちろんそれが一番、
はやければ早いほどいい、でも、
気づくまで辛抱強く待っていてくれる、
特に最初の子は、そういう強さを持っている、と。


わかる、わかるんだ~~
1年8ヶ月、育児をしてきたら
じんじん来るよ。


まわりをみるとウルッと来てる人もちらほら。
決してドラマチックなお話では無かったし
感動を煽るような口調でも無かったのに。


育児に必要なのは、こういうサポートだよなあ~~。
『○○のやり方』とかではなく。
『こうすべき』論ではなく。
目にみえないもの、感じ方、心の持ちよう、
そういう部分なんだ。
いかに日々、子との生活を楽しむか。
自分が我慢して子だけ幸せということはない。
子だけでなく、まわりの人が
我慢している人の側で幸せになれるわけがない。
育児の基本があるとしたら、そこなんだよ!


自分を大切にするってどういうことか。
それを教えてくれるんだ~、子達は。
はっきりそう思えて勇気づけられた感じ。


胎内記憶なんて聞くと敬遠したくなっちゃう人もいるだろう。
もっと、こう、左脳も満足させるようなやり方で
お父さん方や、直接子育てに関わっていない人々にも
伝わらないものかなあ。
こういうことをもっと色々な人が当たり前に感じられたら、、、
そうだ、少子化対策にだってなるゾ(笑)。


あ~良い時間だった。
おかげで、今日は、子もかなりご機嫌。
鏡、鏡だホント。
毎日こうなるように、また・・・精進ネ。