国際児童画展で世界旅行気分



『カナガワビエンナーレ国際児童画展』へ。

神奈川県では、絵画を通じて明日の世界を担う児童の夢と創造力を育み、
多文化共生社会の実現に向けて、お互いの生活、文化を理解し合うため、
広く世界各地から児童画を募集して、カナガワビエンナーレ国際児童画展を
1980年から隔年で開催しています。



というもの。
今回は、世界85カ国の4歳から15歳の子どもたちから
23,889点の応募があったんだって。



国によって、地域によって、色使いにものすごく特徴が出ている。
日常生活の風景をきりとったもの、印象的な出来事や人物の構図から
リアルな生のエネルギーが感じられて目が覚めるようだった。
有名画家の作品展だとかギャラリー展示なんかより
よほど、、、という感じ。
そして、旅雑誌や本、テレビ番組なんかをみるよりも
世界を旅した気分になった。
一瞬で。


圧倒されっぱなし!


10歳をすぎると、やや師匠の影がちらつく作品もあったけれど
それでも、感じる力と、感じたことからあふれ出すエネルギーが
まっすぐ突き刺さる。
うかつにも、子の手をひきながら
泣きそうになってしまったヨ。