シソ・オクラ・甘酒・・・メモ



雑穀料理の研究家の雑誌記事で気になっていた
ヒエソバダイコン、適当に再現してみた。
サイコロに切ったダイコンはやわらかくなり、
ヒエのとろみで粘ってソバのつぶつぶ感がそぼろのよう。
今回は地粉でまとめてダンゴにしてみた。


地場野菜屋さんでたっぷり仕入れたシソを贅沢に使う。
ダンゴに刻んで混ぜ、ひらたくつぶして
大きめの葉で包む。
冷凍していたシンプルな粉と塩の天然酵母食パンを削って
溶いた小麦粉をからめたダンゴにまぶす。


揚げものはイロイロとめんどうだから
多めの油をしいてフライパンで焼いてみた。
香ばしくて、シソがさっぱり感を出して
夏にうれしいオカズになったヨ。
下味は、たくときに塩をまぶして、
ダンゴにするとき梅酢としょう油を少したらした。


パン粉をまぶさず、小麦粉はたいて焼いたものは
さんが焼きもどきという感じ。
ネギや味噌をまぜてたいたら、ほとんどそのままかも。
シソが足りなくなってしまったおかげで、磯辺焼きもできた。
すっかり気に入ったゾ!!


オクラは、ガゴメ昆布の荒削り粉末とナガイモ、
少しの水を加えて一緒に炊いたら
トロトロねばねば、さっぱりあんかけみたいになった。
しょう油味でね。
と~ちゃんの弁当にはうなぎと一緒に煮て丼にしたヨ。
夏にうれしい薄味の味噌汁にも、ネバネバする素材はいい。
さらにさっぱりいただきたいときは
ダイコンおろしとからめるとまた良かった。
これも夏の定番メニューに加わるな!


そして、バテ気味のカラダには甘酒が効いた。
ショウガもすってね。
冷やしてもおいしいし。
甘いものが欲しくなるのだけれど
砂糖をとりすぎると余計バテる。
米と麹だけでも充分あまい甘酒は
甘いもの欲求も満たされるし
なにせ米なんでエネルギーにもなるし
夏こそ、ぴったりかも。


これらで、育児の夏を乗り切るゾ。