複合語をしゃべるように!?



はじめが
ふ~う、あーう、あ~あ、くぅ~う、
ハミングのようなふわっとやさしい、
かわいらしいおしゃべりだった。


で、三ヶ月ぐらいだったか、
それはしばらく出なくなる。
あれ、あのかわいいおしゃべりは
どこいったの~~、と
さみしくなった時期が確かにあった。


そうかと思うと
叫び声のような、奇声ぐらいのような、
きゃー、とか、かあっ~っ、とか
やたらと大きな単発声を出す時期があって。


あーあーあーあー、うーう~~う、
あ~~~うぅお、といった長めの、
あまりかわいくないノド声を出すようになって。


ここにきてまた、
おしゃべりしているよう。
あの、かわいいふわっと声はもう、聞けないけどネ・・・


あるるぐっ、う~ふぅ、ふ~うるぶるあっ、
という具合。
どこの国の方ですか? といった
みごとな巻き舌らしき発声もたまに。


赤子のころは、何語でも話せるフラットな状態というけど、納得。
だからといって、単にこの、先入観のないフラットな時期に
英語の発音だの仕込んだところで、、、
その後の日常に使う機会がなければ
たいした意味もないだろう、とは余計ますます、思うけど。
そういうキャッチセールス、あるからな~~。


『えっ、いま、なんておっしゃいました?』
『そうなの、ふ~~ん、それで? そうか、なるほどね。』
とか、間につぶやきはさんだりしておしゃべりごっこの日々。
ながらしゃべりとか、適当返事は、
すでにバレてるのかな。
なにかしら、記憶には残るのかな~?