そうはならないように気をつけたい
きのうのエントリーの一件で思い出した。
ビジネス街の和食屋さん、夜は小料理系飲み屋さんになるお店に、
ど真ん中をはずしてランチに入ったときのこと。
いつもはランチとほぼ同じ内容のお弁当を詰めてもらうのだけど、
そろそろ温かいお汁付きで食べたくなっちゃって。
よく利用していたお店で、勝手も知っていたし、
空いている時間を狙って。
スリング抱っこで子もぐっすりと寝ていたので。
あとから入って来たとなりの、背広のおじさま、
ちょっとびっくりした様子、チラチラ視線を感じたけれども。
子も眠ったまま、問題なく、
おかわりご飯まですっかりいただいて
お茶をすすっていたそのとき!
“ わーわー ” “ きゃ~~っ ” っと
かなり場違いなBGMとともに
幼稚園児ぐらいの子が3人ほど、
バタバタと店内に入って来た。
カウンターと、テーブル3席ほどのせまい通路に。
店頭の売場で、お母さん方が三人ぐらい、
連れ立ってお弁当を物色している。
中はビジネス街の癒し場だというのに、
遠くからやけくそ気味の
『やめなさい! ほら!』的な声。
連れ立ってきているのだから誰かが買って、
誰かがまとめて
子をみていれば良いのでは???
バタバタをつづける子達。
あぶない・・・
やっと一人お母さんが入って来たと思ったら、
『こら! なにやってるの! 危ないでしょう! 出なさいっ!』、
外にまで響くかのような大声で、
まったく子のほうなど見もせずに叫びはじめた。
もちろん、そんなことで子が落ち着いたりするわけがない。
だって、お母さんのポーズでしかなかったもの。
“ わたしは一応、しかっているんですけどね、子供だしね、、(ああめんどうくさい)”
そんな雰囲気のね。
寝ている子が起きないか、という心配も含め、
おなじ子持ちとしてのいたたまれなさでいっぱいに・・・
店内にいる全員が一瞬、絶句してみつめるほどの事態。
こういうときは、誰が、どのような行動をとったら
もうすこしマシな空気にできるだろう。
当の、母親達が、そんなふうな場合って。
こういうことがそのままになると、
無条件で子にしかめ面のみなさんも増え、
子連れでいける場所はますます少なくなり、
子連れとそれ以外の行動範囲にますます接点はなくなり・・・
まずは、自分だよな。