平行線



わかり合えない、了解がとれない、かみ合わない・・・


そういうときは向いている方向、
目指しているポイントが合っていなかったりで。


お互い歩みよりたいとおもっているはずなのに
いくら話しても歩みよれないのは、なんでだろう。


メモ的な記録。ふと。


<自分の思い込みからぬけきれないまま話している>
たとえば、「りんご」の話をしていたとして。
相手は、“ お菓子づくりとかにつかう、あの赤くて酸っぱい紅玉のね・・ ”
と話している。
ところが、自分は、最近食べたスターキングが思い浮かんでしまっている。
それしか頭にない。
で、相手が、話のはじめの方、語りかけで “ 紅玉 ” と言ったことは、もう全然、覚えていない。
そのまま話はすすむ・・・
語りかけたほうはもちろん、まさか、基本の “ 紅玉 ” をとりちがえてるとは
思わないから、途中で確認したり訂正したり、なかなかできない。


<先回りしすぎ>
相手の立場にたって、気持ちを察して・・・
思いやりって大切だけど、他人を思いやるのは限度がある。
決して、その人自身にはなれないから、
思いやりは想像でしかないのよね。
たとえ、すごく仲が良くて、わかりあっているようだとしても。


相手に通じてないな、とか、どうも根本的に違うな、と
気をつかうタイプは察しがちだけれど、
それ以上先を察しすぎてはダメかもね、、、
ん?? と思ったら疑問にしてもういっかい相手にかえせばいいんだけど、
そこをすっとばして、「相手は○○に関してつまづいてるみたいだぞ」と
“ みたいだぞ ” の先にどんどん話をまわしてしまってはマズイ。
相手は混乱するばかり。


どっちも、思い込みか・・・
自分からぬけるのってムズカシイ。